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おいしいコーヒーと商売。
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先日、珈琲豆の焙煎を生業にしてらっしゃるお店にお邪魔してきました。
日進市にありますそのお店「豆楽」は、焙煎所でもあり、作業場でもあり、大きなホワイトボードにたくさんの図が書いてあって教室のようでもあり。処狭しと珈琲に関する道具類が並んでいます。エスプレッソマシン二台も、いつでも起動を待っています。

豆の購入に訪れ、「この豆はどんな感じ?」と尋ねると、オーナーさんは「説明するより飲んでみて」と、すかさず松屋式にて珈琲をドリップしてくれます。テイスティングにしては、立派に一杯を味わうことができるのです。

「じゃ、これは?」と尋ねようものなら、またもや速攻でオーナーが豆を図って挽き、ドリップを始めるので、迂闊に質問もできやしない(笑)。

おかげで、おいしいコーヒーを立て続けに3杯(あれ?4杯だったかな?)飲み比べ、その後はカプチーノを二種類、堪能させていただきました(もちろん一切無料です。豆屋なので豆しか売らないそうです)。

かくして、店を訪れるお客様は誰もが納得した上で豆を購入することができるという仕組みです。

しかしこのオーナー、何が有名かって、実はラテアートの達人でもあり、行く先々で描いています。画像は昨日いただいたカプチーノです。画面ではわかりにくいですが、ミルクの表面の艶が、カプチーノの最高の状態を証明しています。

この日は、久しぶりにお会いしたこともありますが、コーヒーというアイテムを介してご縁のあった者同志、話が尽きることなく、ハッと気付いたら4時間も話し込んでしまいました。

商売とは「いかに利益を上げるか」ではなく「いかにお客様に満足していただくか」を追求することであるという見解で意気投合したのでした。

「利益を上げるため」のテクニックとしての接客ではなく、「ご縁のあったお客様に、いかに満足していただくか」を常に念頭に置いて接客すること、お客様に喜んでいただくことが何よりも嬉しいと思うことができる人間であることが、一番大切だと思うのです。

しかし残念ながら、そういう商売の仕方では、短期で利益を出すことは難しいです。それでも目先の利益にとらわれずに、「お客様と末永いお付き合いをしたい」一心で仕事を続けていけたら、それが自分にとって一番の幸せだと思うのです。

豆楽さんとお話しているうちに、固定のお店を持ちたい気持ちが、尚一層膨らんで、またお客様にコーヒーを提供できる日を目指して精進しようと決意をあらたにしたのでした。

良い刺激をいただき、感謝です。
自家焙煎珈琲 豆楽
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プロフィール

Lazy Betty

Author:Lazy Betty
元・移動カフェオーナーの新たな野望を実現させるまでの軌跡(奇跡じゃないよ)のブログです。

愛知県豊田市駅前にてコーヒー屋台(移動カフェ)営業をしておりました。
その3年間に渡る定点観測の経験から、駅周辺に集う人々が何を求め、どんな場所を必要としているかを観察し続けた先にあるものを共有できれば幸いです。

2009年12月~2010年11月まで、豊田市駅近くの「Bar old kenny」にて、昼間カフェ部門として「The third place」を展開しておりました。現在はフリーで、傾聴屋、デリバリーのコーヒーサービスをお請けしております。

家庭ではなく、職場でもない、お客様にとって三番目の居場所を作りたいと思っています。しがらみのない、肩書きも必要ない、そんな緩やかな時間をお過ごしください。

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